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RallyCranking8に参加してきました。

3月9日の日曜日に、毎年恒例のラリークランキング8に参加してきました。

ラリークランキングは、スタート前に渡されるコマ図(ルート指示書)を読み解きながら、房総半島の林道をめぐるサイクルラリーです。

オフロードが組み込まれていることはもちろんですが、

そのルートは必ずしも自転車で走行できるとは限りません。

押したり、担いだり、場合によっては落としたり。。。

いつもは使わない筋肉と脳みそを総動員するので、

新しい刺激を求めている人におススメのイベントです。


また、走りながらコマ図を読みこんでルートを判断していくので、

どのタイミングで、どんなルートを走るか予想ができません。

ペース配分を考えにくいのもラリークランキングの難しいポイントです。

だいたい最後は満身創痍になります。


スタートは朝の5時。一応制限時間は12時間。この12時間が意外と短い‼


まだ、日が昇らず、真っ暗な中、順番にスタートしていきます。

当日の天気予報は晴れでしたが、

前日に降った雨が朝方まで残り、少し雨がパラつく中スタート。

舗装路では、さほど影響はありませんが、山の中は路面が完全なウェットの手前。

ドロドロというよりネチョネチョで、非常にペダルが重たいコンディションでした。


スタート直後の山の中では霧が発生していました。

まだまだ、真っ暗だったのでライトをつけるのですが、

ライトの光が霧に反射して、目の前は真っ白になってしまい、非常に走りづらかったです。


今回は、自分にとって初めて通るルートや普段は走らないウェットコンディションのため、

普通に走っていても体力がどんどん奪われていきます。

特に、完全なウェット手前のオフロードは、自転車で走っても路面が重たいですし、

降りて押したり担いだりしても、路面が上に滑るので、

踏ん張るのに余計な力が入ってしまいます。

前回、盛大に道を間違えて大幅に時間をロスしたので、

今回は、ペース配分を抑え気味で走っていたのですが、

折り返し地点では既にお腹い一杯の状態に。

復路は時間内完走を目指して途切れる集中力を何度も呼び戻しながら走りました。


ゴール前は、携帯用チェーンオイルを忘れたため、

ウェットコンディションでオイルが流れ切ってしまったため、

チェーンが悲鳴をあげていました。

最後の最後に自転車を担ぎながらの登山が待っていました。

体力的には、最悪でしたが、自転車的には救われたかもしれません。

今回のラリークランキングで時間内完走できたのは、自分を含めて2人でした。

厳しいコンディションもあって、

久しぶりにラリークランキングらしい時間内完走率になりましたね。

次回のラリークランキングは大幅にルートが変更されるらしいので、

今からとても楽しみです‼



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