昨年ついにスコットの新型ADDICT RCが発表されましたね。
注目すべき点は、やはりその軽量性です。
前ADDICT RCに比べてフレームキット(フレーム+フォークの他にヘッドパーツやリプレースエンドを含む)で、300gも軽量になっているとのことです。
HMXカーボンで990g、プレミアムなグレードとなるHMXSLカーボンでは915gと
ともに1kgを切る重量を実現しています。
今回のこの重量で大切な点はフォークを含んだ重量であるということ。
ここ大きなポイントです。
直近で、軽量性をうたってきたフレームの重量はフォークを抜きにした重量であることが、
多かった記憶があります。
軽さは正義です。
HMX SLカーボンがあるおかげで、
HMXカーボンがセカンドグレードのように感じますが、
ツールなどでプロが使用していた、前ADDICT RCや現行FOILは、
HMXグレードだそうです。
今回のフレーム重量をみて分かるように、
HMXカーボンでも十分な戦闘力を備えていることが分かります。
HMXカーボンの方が、走行感の角が取れているよな印象があるので、
ロングライドや長丁場のレースなどではHMXの方が疲労が残りにくいと思います。
もちろん、最軽量であるHMX SLカーボンフレームは、
徹底的に走りを詰めていきたい人におススメです。
富士ヒルクライムなどでは、大きなアドバンテージを得られるのではないでしょうか。
と、とりあえず新型ADDICT RCは軽い軽いと紹介してきましたが、
もちろん、ただ軽いだけではなく、
製造工程やジオメトリーの変更、ハンドルバーや快適性を求めたシートポスト等、
注目すべき点はいくつもありますので、
すでに店頭にて受注を行っています。
2025年、注目のバイクであるこは間違いありません。
ピンと来た方はお早めにどうぞ
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