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リム大爆発💣

ディスクブレーキであれ、リムブレーキであれ、運用していると

定期的にブレーキパッドもしくはブレーキシューが、

摩耗で交換が必要になります。

実は、それだけではなく、ディスクブレーキではディスクローターが、

リムブレーキではホイールのリム部分も摩耗します。

今回は、そのリムの摩耗が限界に達すると、というお話です。

とりあえず、限界に達すると↑のようになります。

リムのブレーキ面が裂けます。


流れとしてはこうです。

ブレーキを繰り返すと、ブレーキシューが削れていきます。

同時に少しずつですが、リムのブレーキ面も削れていきます。

ブレーキシューと比べると削れていくスピードがかなり遅いですが、

削れているのは確実なので、

いつかはリムのブレーキ面が紙のようにペラペラになり、

リムの内側からのチューブの空気圧に耐え切れず、途端にリムが裂けます。


それは、ブレーキをかけた時や空気を入れているときに裂けることが多いですが、

空気を入れているときに裂けた場合は、チューブやリムが爆発するように裂けるので、

結構怖いです。

リムの摩耗が進んでいくと、平面だったリムのブレーキ面が、

リムの内側方向に湾曲してくる(凹んでくる)ので、

ブレーキシューの交換時に同時に確認しましょう。

リムが爆発してしまうと、

リムの交換もしくはホイールの交換になるので、結構大事ですね。

ディスクブレーキであればディスクローターを交換するだけで済むので、

そういった点ではディスクブレーキの方がホイール自体は長く使えるかもしれません。


最後に、

ブレーキシューの交換を怠っていると、

ブレーキシューのゴムの部分を超えて土台の金属部分が露出してしまい、

土台の金属でリムのブレーキ面を削ってしまうので、

あっという間にリムのブレーキ面が削れてしまいます。

ブレーキしている時にギャーギャーと金属同士がこすれているような音がしている人は、

要注意です。







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